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2013年11月12日 (火)

台湾の選択

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台湾の選択―両岸問題とアジアの未来

面白かった!というと誤解を招きそうですが、大学時代に図書館のアジア関連本を読み漁っていたときの喜びに近い感覚を覚えました。台湾の歴史・経済、台湾人の思想、周辺国や華僑との関係性を伝える良書でした。

台湾というと政治面にフォーカスされがち。そこをあくまで経済にしぼって台湾を議論しているところが新鮮で知的好奇心をそそられました。

2000年発行ではあるものの、内容自体に古さは感じず、むしろ本が書かれた当時から今どのように変化しているかに思いを馳せるのも面白かったです。

興味深い点は多々あるのですが、韓国との比較は面白かったですね。韓国は財閥企業が多い、しかも国が後ろからバックアップしてる。一方台湾は中小企業が多く、元気。国営企業も多く、さらには党営企業(国民党が運営する企業)もある。なのに台湾のほうが韓国よりも外貨を多く稼いでいるという不思議。台湾の外貨保有額は、日本・中国に次ぐ世界第3位。

アジアに詳しいと自負するわたしでも初めて知る内容ばかりで、もっと知っててもいいのではと改めて反省した次第。

小龍包やパイナップルケーキだけではない台湾。奥深いです。

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