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2012年3月18日 (日)

「この国を出よ」

San_diego2012031500417
台湾でも翻訳本が売られている

2010年発行の本。
著者は大前研一とユニクロ社長の柳井正です。

世界の中での日本の存在感が薄くなってきていて
日本抜きで世界が周り始めている。

国際競争が激化する中、日本は現実を知らないまま
過去の経済大国としてのイメージを持ち続けている。

国際競争で戦える人材がいない。


これらは、普段わたしがアメリカで働き生活し
また世界各国の知り合いとの関わりの中で感じていることです。

そして、この本はまさにわたしが感じていること代弁してくれています。

この本は「日本を脱出せよ」と言っているわけではありません。
日本がどうヤバイのか、よく分からない、日頃感じない人は
ぜひこの本を読まれることをお勧めします。


日本にいると政治家もマスコミも本当のことを言ってくれないので
世界のなかの日本というのが見えづらいと思います。

日本にいれば電化製品は日本製であふれているでしょうが
海外ではそんな時代は終わりました。

例えばアメリカのテレビ市場でいうと
サムソンが年間1000万台売っている一方
パナソニックやシャープは100万台前後です。

日本のブランド全て足しても到底サムソン1社に及ばない。

コロンビアに旅行した際見たのも
LG製のテレビや冷蔵庫ばかりでした。


これから日本の人口は減少しますので市場は小さくなります。
海外市場で売れるものを作って売っていかなければなりません。

現状、海外でやっていける人材が不足しています。
語学力とビジネス力の両方が求められています。


個人としての考え方としては、会社に頼らない生き方
個人株式会社として、個人ブランドをいかに磨き、いかに社会に貢献していくか
政府や会社が守ってくれない時代で、自分を守る生き方だと思います。


日本は今目標を失って、衰退の道まっしぐらです。

ちなみにこの本を知ったきっかけは
「いずれ自国も日本のようになるだろうから学んでいる」と
台湾の人がこの本を読んでいたことです。恥だ、ショック。


日本人として生まれ育ち、5ヶ国語を話し
アジア・アメリカでのビジネス経験があるわたしは
国際社会で自ら働くと同時に、同じく国際競争で活躍したいと考える人たちを
微力ながらも応援したいと強く感じています。

日本のために頑張るならば、仲間は多いほうがいいですからね。

「人に伝えること、人・場所・情報をつなぐこと」を生きがいに感じています。
国際・キャリア・人生・観光・教育・語学などをテーマに
コンサルティング活動を微力ながら実践していく予定です。

内向き志向と言われる今の日本でも
海外に出よう、挑戦しようとアクションを取っている人がいます。
そんな人たちに、わたしの経験や知識が役に立つことは喜びです。

このブログを見てくださって連絡をくださった方が今日もいらっしゃいました。
人と繋がること、大好きです。こういう繋がり、大好きです。


最後に、嬉しいニュース。
2年前にお世話になっていたサンディエゴ観光局から連絡があり
サンディエゴ-日本直行便に向け、わたしに仕事をお願いしたいので
社内で検討しているのこと。

これもわたしが情熱を傾けたい観光マーケティングの分野ですので
できることは何でもしたいと思っています。


それから、中国で活躍されておられる日本の芸術作家さんが
西海岸で個展を開きたいとおっしゃっています。

作品はユニバーサルに美しく、間違いなく
世界中の人に喜んでいただける作品なので
実現に向けて知恵を出し、協力したいと思っています。


ぜひ日本中の人たちが、よどんだ空気に負けず
自分が興味のあることをあきらめずに実現できますよう
心よりお祈りしています。

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