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2010年7月28日 (水)

テレビ生産で感じること

テレビ生産ビジネスで感じることを、ひとまず2つ挙げます。

○多くの人手と手間暇がかかっている

21世紀。優れた機械が利用され、オートメーション化されているけれど
それでもエンジニアの技術が必要になってくるんです。

優れた機械を扱うにも、エンジニアの割り出した数字が大事になってきたり
その機械を使いこなせる人材が必要なんです。

また機械を使わない作業も存在するのも事実ですし
それらをいかに効率よく行うか、というのを研究・実施するのも
エンジニアの仕事なんです。

他にも、テレビ生産のためにはたくさんのパーツが使われます。
それを世界の複数の国から集めてきて作るんです。
わたしが担当しているプロジェクトの場合
タイ・香港・韓国からパーツが送られてきます。

集めてくる(=輸入)するには、期限を守って正しく申告する必要があり
また効率よく運送する必要があります。
そうでないと余計なトラックや倉庫の費用がムダにかかってしまうんです。

輸送時は様々な人たちが関与します。
例えば、送り元、運送会社、輸入手続きの会社、
港で荷物を受け取り運送会社に橋渡しする会社、税関、
テレビを製造する会社、部品を保管する会社、うちのような商社、などなど。

しっかり運んでいても、人間がやることなので破損してしまったり
計画と違った数量が送られてきてしまったり
そうでなくともNGパーツがでたり、ときに無くなってしまったりもするわけです。

そうなると生産計画に基づいた生産ができなくなる。
ということは、ラインがストップするということで、つまりは
割り当てていた数百人の労働力がムダになってしまう、という大損失なのです。

といって、生産計画に間に合わせるために
輸送手段を船の代わりに飛行機ばかり使っていては
コストがかさんでしまいます。

○部品ひとつひとつに愛着がわいてくる

前職で扱っていた「商品(サービス)」と違い、今回扱うのは無機質。
数字やアルファベットが並んだ品番に慣れず、初めは苦労しましたが
今ではそれぞれに愛着が持てるようになってきました。

だって、いろんな試練を乗り越えて、さまざまな人の手を渡って
こちらまで届いた部品ですからね!

テレビ(番組ではなくて、TV set)を見る目が変わってきました。
あ、こういうのを職業病というのでしょうか。

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