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2009年7月20日 (月)

先生のこと

先生が急逝されたという知らせ。
世界に一人しかいない、わたしのゼミの先生。
あまりにも突然のことで、信じられなかった。

これからも長く、先生とのお付き合いがあるものだと思っていたし
また日本に帰国したら、研究室を訪問して近況報告できると思っていたのに。

先生との思い出がたくさん蘇ってくる。
今思うと、先生からはいろんな影響を受けていたみたい。

今サンディエゴにわたしがいるのも、もとをたどると、
先生がイレギュラーにサンディエゴに送ってくれたから。


こちらには、先生のことを知る友だちがいなくて、
気持ちを落ち着かせるために、一人で公園にいって、思い出を口に出してみた。

最初に受けた先生の授業のこと。
これこそ英専にふさわしい授業よね!と思わせる内容。
シラバスなるものを知ったのも、先生の授業が最初。
ハンドアウトもすべて英語だった。

それから交換留学でサンディエゴに行くことになったのも
当時は感謝できなかったけど、今思えば、本当にありがたいと思う。

わたしを説得するために、「サンディエゴはなぁ、
スペイン語しかしゃべらない人たちがいてさ
店とかに行くと、スペイン語で会話したりするんだよ」なんて言ってた。

先生の思惑通り、すっかりラテンにハマっているわたしがいる。

帰国後のゼミ。
仕事とゼミのかけもちをしていた私に、容赦しない態度をとりつつも
実は理解を示してくれていたのを感じてた。


それからも再渡米の件などで相談に乗ってもらっていて。
アメリカにいる自分の親友を紹介してやる、とか
大学にいる教授を紹介してやる、とか
実はすごくお世話してくれる先生だったことに気づく。


仲良しのM先生と一緒にいた時に倒れられたらしい。
M先生からもお知らせのメールが来ていた。
短いメールだったんだけど先生もショックなんだなというのが伝わってきて
また悲しくなってしまった。


先生も研究など、思い残すことがあっただろうと思う。
いつもヤクザみたいだ、なんて言ってたけど、実は研究熱心な先生。
今でも覚えてるのが、研究が1番のプライオリティって言ってたこと。
その次が家族って。短いけれど、濃くて、いい人生を歩まれたはず。

先生がいなくなってしまったことは、大学にとっても
コミュニケーション学界にも大きな損失だと思う。
先生のもとで勉強してPhDになった卒業生には、ぜひ先生の後を継いでほしい。


先生とのお別れに行けなくて、本当に残念。
わたしの分までお葬式に参加してくれた友人に感謝。

お棺の中のサングラスとか、参列者に配られたコーヒーとか
先生らしい、いいお葬式だったことが想像できる。

そちらの様子がわかっただけでも、かなりなぐさめられる。


と同時に、なんとなく先生は今、カリフォルニアに来ている気がしている。

先生、ここ数年は、以前に比べると元気なかったように思うけど
これからは大好きなサンフランシスコにいつでもいれるのかもしれない。

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May日々の記録」カテゴリの記事

コメント

田中元学長に続いて、亡くなったね。
元学長の葬儀にはカカァも行ってた。

投稿: KSPAWS | 2009年7月20日 (月) 21時02分

それはかなりショックなお知らせだね…。

自分の恩師、自分の夢を分かってくれる方がそんな形でなくなってしまったのは、本当に辛いことだね。

うん、だけど遠く離れてると実感が沸かないというか、mayが言うように、なんだかカリフォルニアにいらしてそうな気持ちになるの、分かるなぁ。

投稿: もこ | 2009年7月23日 (木) 18時46分

MAYさん。元気??

ふと、会社にメールもらいました??

(。・д・)b

投稿: ひろし | 2009年7月27日 (月) 08時09分

元気にしてますよ~
Study hard, play hardをモットーに
がんばっております。

投稿: may | 2009年7月27日 (月) 16時25分

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