博多駅前のBIの販売員さんに再会しました。
夏以来、お見かけしなかったんです。
「沖縄に行っちゃったかと思いました」と話すと、
「転勤されたかと思いました」とのこと。
タイミングがあってなかったようです。
まずは今月号を購入。
表紙はナタリーポートマンです。
Aさん(仮名)は相変わらず元気そうでしたが
昨日、今日と一日6冊しか売れてないと嘆いていました。
一日30冊売れれば安定するようです。
今日も、興味深い話が聞けました。
例えば、
①(発行日の)1日と15日から3日間は絶対売れる。
キツくてもお金をできるだけ貯めて雑誌を充分に仕入れないと
ちょこちょこ売ってもご飯とビール一本くらいしかならなくて
雑誌を仕入れできなくなってしまう。
②当初は薬院駅前で売るのを希望した。
けど、警察とか周辺地域に届けを出さないといけないと言われて
このままでいいですと言った。
薬院は神奈川で売ってたときの雰囲気と似てる。
住宅街でもあり、ビジネス街でもある。
買ってくれそうな層がいるってことですか?と聞くと
知的な人が、と。
Aさんは商いのセンスがあるんです。
確かに、博多よりも薬院のほうがいいかもしれない。
因みに私用地での販売はダメ。所有者から追い出されるから。
公道でも許可は下りないけど、サポーターの方があらかじめ
警察や周辺のお店などに雑誌の趣旨などを説明し連絡はしているらしい。
③サポーターさんたちは、BI本社と販売員さんをつなぐ
ボランティアの人たち。仕事のかたわらでサポーターをしている人たち。
具体的にはBI本社から雑誌を受け取り、販売員さんへ販売したり
先ほどのように周辺地域への説明など。
但しAさんは、十分に「サポート」になっていない場合もあるとも。
そして、多くの販売員さんはサポーターの人たちにズバズバ言う人が
ほとんどなんだとか。
そういうことを客観的に見てるところが、またAさんらしい。
あるいは、公道ではのれんや敷物の上での販売は禁止されているそうです。
通行人の邪魔になるから。
それで目立たないために十分に売れないと思っていたり。
いろいろ販売の悩みがあるようです。
④BIを知ったのは、なんとmixiだったそうです。
ホームレスになったときに、当時まだ持っていた携帯で
ホームレスの仕事で検索して見つけたそうです。
BI JAPANの創業の本も読んで
わくわくして、これはいいと共感できたそうです。
⑤今、一番必要なものを聞いてみました。
「何だろーなぁ」としばらく考えたあと、「カネとか服じゃないですね。」
「この服も靴も拾ったんですよ。」
靴は、住宅街のゴミ捨て場で拾ったそうで、サイズもぴったりの
白いスニーカー。
神奈川から歩いてきたせいで靴がボロボロだったので
ちょうど欲しいと思ってたら見つかったそうです。
服はユニクロ。夜寝ている公園に他の服と一緒に紙袋に入れてあったそうです。
わざとかな、とのことです。
やっぱこうやってお客さんと話すのがいいですね。
というようなことをおっしゃっていました。そうですよね。
最近のキーワードの一つ「孤独」とも関連のあるコメント。
「こうやって買ってる姿を他の人に見てもらうのがいいんですよ」とも。
広告効果になるようです。
⑥公園で寝るときも、ネットカフェに泊まるときも
怖いことがある。
お金を預ける銀行がないので、1万円以上持ってるときは
怖いそうです。
ネットカフェもカギがかからないそうで
寝ていたら人が入ってくる気配があるときが数回あったそうです。
しかも一度は若い女性が2度も入ってきて
近くをうろうろしていたあげく、エッチな手紙を渡されて
3000円で誘われたそうです。
これにだまされたら盗まれるゾと思ったそうです。
ネットカフェも安心はできないみたいです。
火事もありますしね~、とのこと。確かに。
気づいたら、30分も立ち話していました。
いつもそうだけど、ほとんどAさんが一人でしゃべってる。
わたしはただただそれを聞いている、という状態。
いい広告になっていたらいいのだけど。
睡眠不足、ルエダレッスンの遅刻、降りだした雨で
帰宅することにしたことでの再会。いい時間でした。
最近のコメント